山 行 報 告
2010/6/13  大菩薩・真木川赤岩沢     メンバ:大高ぁ、大高ゅ、加藤、新村   記録:大高ぁ


入渓点 核心のチョックストン 清流と苔 ツツジ



【コースタイム】

5:10大船駅=5:50大高宅=中央道=大月IC=8:30大峠―8:40真木橋入渓点―10:30黒岳10:50―11:35大峠=大月IC=中央道=2:50大高宅(解散)




【記 録】

 短い沢で楽しそうな沢ということで、ここを選ぶ。天気は夕方まで持つのでちょうどよい。

 入渓点はすぐに見つかり、大峠に車を置く。途中猿の群れがいて、たくさんのフンがあった。ちょっといったところで釣り人に合う。こんな小さな沢に魚がいるのか聞いてみるがいるとのこと。

 ちょっと育ち過ぎて食べられないが、山うどが自生していた。ちょろちょろ流れる沢をどんどん詰めると、ゴルジュに入り、あっという間に核心のチョックストンに到着。手足の長い加藤さんはするっと登ってしまう。上からザイルを垂らしてもらい、みんなフォローで登る。

 ちょっと上の三俣で休憩し、スラブを抜けると薮こぎもなく稜線に出る。2・3分で黒岳に到着。頂上までぶよの大群に着いてこられたが、下山路はさすがにいなかった。これからは虫よけが必要だ。

 今年は寒いせいか、6月半ばだというのに春ゼミの鳴き声も弱く、ホトトギスやカッコーもあまりさえずっていない。それと笹が一斉に涸れている。クマの爪痕が生々しい。

 短いが落葉広葉樹の森がうれしい良い沢に出合った。丹沢と違い、立ち枯れが少ないのが気になった。